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独りぼっちの世界

メランコリックnight 今西光

ずっと独りぼっちで、いつか来る誰かを待っていた。本当は愛されたいのに、愛する人はみんな壊れていく。つらい現実に背を向けて生きていたら、今度は暗い足元から誰かが引っ張ってくる。いつ死ぬかわからない、つぎはぎだらけの身体を嘲笑いながら。

怖い闇に引きずられないよう、ずっと傍にいてほしい。家族の待つ家に帰りたい。
――でもそんなワガママは、雪を降らせるサンタクロースでもきいてはくれない。